最近はすっかり天気の良い日が続いてたんだけど家に帰り着くのが連日9時10時で、まあたいして遅いわけでもないんだけどさすがに洗濯機まわすのはなーと憚られて久々の2連休、たまってた洗濯物をベランダに干すことができた。部屋の掃除とかもけっこう大掛かりにやって、部屋中に充満した埃はいまもって追い出しきれてない気もするけど、とりあえずまあやらなければとここ数ヶ月思い続けていたことをやり遂げた。
で、掃除をしながらpolarisをずっと聴いていたんだけど、やはり、というよりむしろ意外に、素晴らしかった。特に『ユニオン』の前半とか。小学生のころ、おばあちゃんと1回だけ旅行したことがあって(つーかまだばあちゃんは健在だけど)、その長野へ向かう高速道路の単調な風景と、なのに旅行の高揚からか、時折山の間に垣間見えるラブホテルの看板をはしゃいで私に読ませるおばあちゃんの茶目っ気と、そのかえすがえすも幸福な空間の感触が音楽に乗ってふと甦ってきて、ほんと久々にいたたまれなくなった。