週末

先週の週末、木金土とそれぞれ飲んだ。初日は地元の友人と、金土〜日曜の朝にかけてサークルの先輩の卒業祝いに立て続けに出席。OB・OGなども集まり、実に1年ぶりに合う面子もいて、非常に楽しかった。とりわけ日曜に日付が変わってからは、よかった。よかったという言葉ってえてして何も表してはいないのかもしれないけど、もうこれ以上余計な形容詞とかくっつけたくないぜとか思えちゃうほどによかった。
なんつーか変な話だけど、それはここにも前にも書いたことだけど、やっぱ飲みのテンションっていうか、その場の空気ってのが現サークルのそれとは異質なものだったということが大きく関係しているのではないかと思う。そもそも現サークルメンバーとは同学年を除きほとんど呑みに行くことはないのだけど、ごく稀に行くとたとえば「女ができねー」とか「男が浮気してそー」とか、マジ知らねぇよってなことが延々と話されてるわけで、いや、でもその場がつまらないかと言えばまあ面白くはないんだけどつまらなくもなく、後輩に誘われるとついついついていってしまうぐらいの魅力はある。だけどそんな留保とかやっぱどうでもよくて、やっぱ私が大学へ入学した当時このサークルに入ろうと思ったきっかけは、この破天荒なテンションなのであるということを思い知らされた。
その破天荒っぷりについてここで言及はしないけれど、というか就職活動しててもう面接とか落ちまくってる心持ちでそんなことに想いを馳せていたら泣きそうになってしまうから言及はできないんだけど、というかその日曜日に帰宅したあとゆらゆら帝国ゆらゆら帝国のめまい』を聴いていたら泣けてしまったのだけど、よいよ! おかげさまで面接と説明会合わせて4つほどキャンセルしてしまったけど、後悔なんて微塵もないね。たぶん就職先決まんなかったとしても、後悔しない自信がある。むしろ私はその日に起きたありとあらゆる一切の出来事を、たとえそれが時と共に風化してしまっていてもそもそも記憶には含まれない余剰が現存にあるとしても、その日の私を私は積極的に肯定するだろう。