2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

初花凛々

SINGER SONGERのサイトいってプロモーションビデオ観た。 ピクニック行きたいなーって思った。あと岸田繁ってあんな優しい顔してたっけって、少し意外に思った。ああそういえば今日から就職活動を本格的に再開しようかと思ってます。まあ今日からってのは昨…

『青い春』豊田利晃監督

松本大洋原作の映画をDVDで借りてきて観た。 漫画の方を読んだときにも感じたけど、たぶんここで描かれているのは「こういうことあるよねー」「私の高校もこんなだったわー」とかいうノリのいわゆるリアリティではなくって、いや確かにそういう感想を持つ…

SINGER SONGER

「初花凛々」を初めてちゃんと聴いたけど、凄くいいと思う。 決して気分がいいわけでもなくて、周りでいい出来事ばかりが起きているわけでもなくて、むしろ嫌なことばっかあってどことなくネガティヴになってるときに、ちょっと前向きにさしてくれたっていう…

後悔

藤野千夜『ベジタブルハイツ物語』を読んだ。夜中の3時くらいから読み始めたのだけど、なんか完璧に読むタイミングを過ったなーと思う。雨でも晴れでも曇りでも何でもいいから、とりあえず昼間の、たぶん午後ぐらいに読むべきだったと思う。ちょっと12時間…

ケータイのCM

最近やってる「京都にいてもローマにいてもかわらず使えますよ、このケータイ」みたいな要旨のコマーシャルに出てる京都弁の女性が可愛い。

左へカーブを曲がると…

終電に乗って、小沢健二を聴きながら車窓の風景をぼんやり眺めてたら、すげー切なくなった。「美しさ」とか、あと「ある光」の手拍子が今日の自分には痛快ウキウキで、じっと電車の中に立ってるのが苦痛で、あーどうしようとか思った。

バイト代が入った

って別に特筆すべきことじゃないっていうか、毎月起こる出来事なんだけど、今月はちょっと余裕があるからいろいろ前から買いたかったものを買ったり、借りたかったものを借りたりしよう。 とりあえず佐藤友哉『子供たち怒る怒る怒る』をやっと買ってきた。ま…

絲山秋子

『海の仙人』『袋小路の男』を読んだ。 なんつーか『海の仙人』の良さに驚かされた。『イッツ・オンリー・トーク』も良かったけど、まあそこまで絶賛するほどでもないかなと思ってたんだけど、いったい何があったんだろうってびっくりするほど『海の仙人』は…

音楽

Pixies 『Doolittle』 Pixies 『TROMPE LE MONDE』 空気公団 『呼び声』 Science Ministry 『猿の記憶』 mice parade 『bem-vinde vontade』

現代思想

『現代思想 特集「〈反日〉と向きあう」』をちらっと読んだ。岩崎稔と米谷匡史と孫歌、あと長原豊の論稿を少し。岩崎さんのはまあ高橋哲哉とか鵜飼哲とかが随分前から唱えてる議論の塗り直しという感想しか持てなかったけど、孫歌とか海外の知識人の言葉が(…

しゅーかつ

まあ就職活動とか全然終らなくてっていうか、もう5月くらいからまともに活動してなくて、それはそれで自分なりに納得して自覚的にさぼっていたわけだからまあいいんだけど、やることやったしそろそろ再開しようかなと思っている。再開するからにはやっぱパ…

三島賞を受賞した鹿島田真希『六〇〇〇度の愛』を買おうと思って本屋に行ったけれど、どういうわけか置いてなくて、仕方なく40分くらい散歩しながら家に帰った。坂の多い町だから、汗ばむ汗ばむ。ちょっとこんなに汗ばんだのは今年初だよってくらい汗ばんで…

行定勲『きょうのできごと』

柴崎友香の同名小説の映画版。DVD借りてきて観た。 原作は積読状態でまだ読んでないんだけど、まあ楽しめたかなと思う。本当に面白いのかって胸座つかまれて問われるとあんま自信ないけど、とりあえず退屈はしなかった。 ここで描かれてる「若者」像って…

くるりのプロモーションビデオを観た

『くるくる鮨』という1998年から2004年までのシングルクリップスプラスα。 全体的にまったりと観れた気がする。でもこれといって具体的な感想は持てなかった。もちろん個々の作品について言えば、「ロックンロール」の冷凍庫シーンや「すけべな女の子」のマ…

小説とか

群像に載ってる吉村萬壱と脇坂綾の短編が面白かった。 あと先月号、群像新人賞の評論部門を受賞してた山田茂が今月号でさっそくエッセイみたいなのを書いていて、まあその内容は下痢下痢言ってて、こいつは赤坂真理を論じるより金井美恵子について言及したほ…

酒を呑みすぎて

気持ち悪くなるたびに思うけど、しばらく禁酒しよう。

採用試験

グループディスカッションで討議テーマが「外国人労働者受け入れ問題」。 なんかフィリピンから看護士受け入れが始まってだいぶたつよねー的な話の流れだったんだけど、1人がでもアジア人労働者とかマジ信用できなくね? って発言したら周囲のやつらも同調し…

『パンク侍、斬られて候』

まだ途中だけど、面白いわー。 もちろん町田康なわけだから、普通の時代小説を想像していたわけではなかったし、予想を大きく裏切られたかと言えばまだ何とも言えないのだけど、この人の文章はやっぱ滅茶苦茶うまいとまず思ったし、この面白さってその技巧を…

カラオケ

地元の友人とカラオケに行ったのだけど(悪夢にうなされたあと)、そこで聞かされた誰だったかヒップホッパーの歌詞が酷すぎた。窪塚が主演した何とかの桜とかいう映画の主題化らしいんだけど、こいつは小林よしのりなのかと思うくらいにちょっと酷かった。…

『〈個人〉の行方』西永良成著

読もう読もうと思っていたルネ・ジラールの入門書兼応用書という位置づけらしい本書を友人から借りてきて読んでたんだけど、ジラールの理論、欲望の三角関係とかがすげえ構造的な語りの中に埋め込まれてて、いやもちろんジラールの理論自体が多分に構造主義…

6月になっていた

今日その事実に気づいて唖然とした。つーかなんか梅雨っぽい天気でうわーと。別にその感情はポジティヴでもネガティヴでもないつもりで、ただなんだか判然としない納得できない気分が胸中に湧いて来たのでとりあえずふて寝した。そしたら冷蔵庫の中で賞味期…