採用試験

グループディスカッションで討議テーマが「外国人労働者受け入れ問題」。
なんかフィリピンから看護士受け入れが始まってだいぶたつよねー的な話の流れだったんだけど、1人がでもアジア人労働者とかマジ信用できなくね? って発言したら周囲のやつらも同調し出して、やっぱ何の職にせよ外国人労働者は免許制にして何年かおきにしっかりセキュリティにかけないとやばいってみたいな話になってって、そんなん日本人の労働者だっていつ犯罪者になるかなんてわかんないわけで、なのにそこに幻視される差異を社会制度の基底に据えようとかおかしいわけで、もっとその差異を無化していく形で社会制度の中にソフトランディングしていかなきゃいつまでもたっても石原慎太郎的な(実際に石原慎太郎とか言葉を使ったわけではないけど)偏見とかなくならないんじゃないのって言ったら、面接官に君は左翼だねって笑われて、ああもうこの国は本気でダメかもしんないって思った。