めざましテレビを観る

まあ一晩中起きてたわけだから、めざましも何もあったものではないのだけど。
6時前にテレビをぼーっと、たぶん「めざまし」がやってることも自覚できていないほどぼーっとつけてたら、例の「元気の〜みなっもとっ」を久々にみてちょっと我にかえった。
大学に入った当初は1限めんどくせーとか思いながらよく見てたよなー、これ。別にこの「みなっもとっ」が私の元気の源になった記憶はないし、むしろ朝からやかましいなーとちょっと癪でさえあったと思う。
でもあれから3年くらい経って、1限に出向くこともなくなって、今では「めざまし」も観なくなったなー。なんか間抜けな感想だけど、随分遠くへ来ちゃったかなーと思う。別にゴールに近づいたとか目的地から遠ざかったとかの話ではなくって、あの頃と現在の自分に凄く隔たりを感じてしまう。それは心情であったり生活であったり思考スタイルであったり生活であったり境遇であったり、あるいは部屋にある本や服などマテリアルな部分、そうしたあらゆる水準において、隔たったなーということだと思う。良くも悪くもなく。
いや、本当は(良い悪いという価値基準は置くとしても)その隔たりに対して、自分なりの考えを向かわせていかなければならないのだと、とりあえず今は思ったりもする。ああ隔たっちゃねーっていう、ただそれだけで終らせる無関心さっていうのが、私はとても怖いなと感じていたりもする。
それにしても「めざまし」のカルベさん、なんかやつれてない?