ダイオキシン8倍

藤野千夜『少年と少女のポルカ』『ルート255』を読み、普通に感動する。
それはそうと卒論って滅茶苦茶お金が要りますね。今日も大学の図書館にこもって参考文献をコピーしまくったけど、結局コピーカード4千円分がどこかへ消えていった。図書館内のアホみたいに効かせた生温かい空調のせいもあり凄く疲れた。コピー室で偶然隣り合った友人もやはり同じ感想を抱いたようだが、彼がこの空調は学生を疲れさせて「疲労=充実」という幻想のもと我々の生活を規律させようとする悪意だと言ってたのが笑えた。でも就職を控えた身として、疲れたことだけで日々に満足してしまい、またそのために率先して疲労を求め仕事を十全にこなしていくサラリーマンにはなりたくないなーと、それよりも不当だと思われる一定の仕事量に関しては率直に「こんな働けないよ」って思って手を抜く方法を一心不乱に考える人になりたいと、そのことは強く思う。