起死回生ーっ、リライトしでぇーっ

結局部屋の片付けは、埃が舞うのに雨で窓が開けられないのは嫌だったので、今日やろうと思う。かわりに先日卒論用にコピーしてきた論文をいくつか読み、赤線とか引きまくった。星野智と丸川哲史酒井直樹、それから道場親信なんか。でも道場さんの論文は、よく読んでみたら『占領と平和』に入ってるやつだった。コピー代損した。まあでも『占領と平和』で本文を読みながらコピー論文の方で注釈を読めば、ページの行ったり来たりがなくなって楽って言えば楽か。
で、論文を読んだ結果、卒論の章立てや方向性どころかそのありとあらゆる何ものもが一切見えてこなくって不貞寝。起きたあと、高橋源一郎の『ジョン・レノン対火星人』を読む。3章における「妹」とのやりとりは秀逸だと思った。そして相変わらず講談社文芸文庫の手触りは冠たるものがあるなとも思った。
昨日はほんと一日ぼけーっとしてて、あとは(今日だけど)明け方になってアジカンの『君繋〜』と『ソルファ』を立て続けにヘッドフォンで、しかもけっこーな音量で聴いたら耳が痛くなって、こういうことはもうやめようかなと少し真剣に考えたことくらいしか記憶に残っていない。

占領と平和―“戦後”という経験

占領と平和―“戦後”という経験

ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)

ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)