昔あった国の映画で 一度観たような道を行く

部屋を整理した挙句ニック・ドレイクのCDは見つからなかったけど、かわりに懐かしいものがぞくぞく出てきてウハウハしている。その中のひとつに中学生のころによく聴いたスピッツのCDがあって、ここ2日くらいかけて聴いていたのだけど、これがすごく沁みる音楽を奏でていて困っている。「ハチミツ」とか「青い車」とか「トンガリ'95」とか「愛のことば」とか「バニーガール」とか「ラズベリー」とか、こんな良かったっけと思う。
特に「愛のことば」の歌詞を、今まで意味としては「前に観た外国映画で出てきたような道を行く」ってなもんだろうと勘違いしてんだけど、改めて聴いてみて「今はもうない国の映画で〜」っていうことだったんだと気づき、色々な意味で驚愕した。
そんなこんなで今日スピッツ好きの友人に『一期一会』というトリビュートアルバムを借りてきた。とりあえず羅針盤の「ロビンソン」と中村一義の「冷たい頬」と奥田民夫の「うめぼし」、あとPOLYSICSの「チェリー」がよかった。